診療のご案内
虫歯治療
虫歯治療は、痛みを少なく、なるべく削らない、抜かない様な治療を心掛けています。
虫歯は早期の治療が非常に大切です。
早い段階であれば、あまり痛みはなく、短期間で治療を終えることができます。
当院では、いきなり歯を削ることはありません。
充分に説明をし、納得していただいてから治療を始めさせていただいています。
お気軽にご来院、ご相談下さい。
歯周病
歯周病とは、歯と歯肉の境目に歯垢が溜まり、歯肉の周りが炎症を起こす病気です。
特徴として、初期は痛みが無いため、自覚しづらいです。
進行すると、歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える歯槽骨が溶けて歯がぐらつき始めます。
さらに症状が悪化すると、抜歯にいたるケースもあります。
歯周病の発症のピークは38歳から39歳。
40代以降、歯を失う原因の1位が「歯周病」です。
歯周病を予防するためには正しいブラッシングが欠かせません。
デンタルフロスや歯間ブラシや洗口液を組み合わせると効果的です。
小児歯科
お子様の虫歯の予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、 健康なお口の状態に育てることを目標にしています。 緊急の場合を除き、お子様が歯科医院に慣れてから治療を開始します。ご安心ください。 以下はお子様向けの予防処置になります。
フッ素
フッ素とは歯の質を強くする自然元素のひとつです。
世界中で虫歯予防に利用されています。
フッ素には大きく3つの働きがあります。この働きにより虫歯予防に効果を発揮します。
①歯を強くする
②再石灰化を促進する
③むし歯菌を抑制する
小児歯科では3~4か月ごとのフッ素塗布をお勧めしています。(フッ素の効き目が
3~4か月程度のため)
シーラント
シーラントとは奥歯の咬む面の溝にプラスチック(レジン)を埋め込み、
むし歯を予防する方法です。シーラントの薬の中にはフッ素が入っているので
歯を強くしてくれます(フッ素コーティング)
<どの歯が対象?>
・生えたての永久歯 特に6才臼歯
・歯質が未成熟で、虫歯になりやすい臼歯や乳歯
審美歯科
審美歯科とは、歯や口元の美しさに焦点を当てた歯科診療のことです。
セラミック治療
白い歯で笑顔を取り戻す治療のひとつとして、セラミックを使用した方法があります。
・歯の見た目や形がきになる
・銀歯で大きな口を開けて笑えない
このようなお悩みのある方はセラミック治療をお勧めします。
その他、審美歯科は多数ありますので気軽にご相談ください。
ブリッジ.入れ歯
歯を失ってしまった場合の治療法には、大きく分けて ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。
ブリッジ
残っている隣の歯を一部削り、それを橋(ブリッジ)の土台にして人工歯を取りつけるもので 固定式です。
入れ歯
残っている隣の歯に金具をかけて人工歯を取りつけるもので、取り外し式です。
どの治療にもメリット、デメリットがあります。 詳細はご相談ください
予防歯科
患者さんに定期的に来院して頂き、虫歯や歯周病など、お口の中の病気が発症したり、 悪化したりしないように検査、治療、ブラッシング指導、生活指導などを行うことです。 来院する頻度は1~3ヶ月に一回、又は6ヶ月に一回など、 患者さん一人ひとりのお口の状態により異なります。
フッ素塗布
予防歯科の一環であるフッ素塗布は、子供が行うものというイメージがあるかもしれませんが、 大人の虫歯、歯周病予防にも効果的です。 加齢などで歯茎が下がると、歯茎に守られていた部分=歯根が虫歯、歯周病になりやすくなります。 フッ素を塗ることで、歯根に汚れがつきにくくなり、虫歯、歯周病の予防につながります。
PMTC
PMTCとは、専用の器具を使用した、普段のブラッシングでは落とせない汚れを 徹底的に清掃・研磨する、虫歯や歯周病の予防を目的とした施術法です。 痛みを感じるような治療ではありませんので、リラックスして治療を受けていただけます。 歯磨きが難しい矯正治療中の方や、ブリッジなどの補綴物が入っている方も施術可能です。 どうぞお気軽にご相談ください。
ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯の表面に付着した着色のみを落とすのでなく、歯自体を安全な薬剤を使用し白くしていくものです。
例えばシャツを洗濯した場合、汚れは落ちますが(クリーニング)、もっと白くするには漂白が必要なように白い歯をご希望の場合にはホワイトニングが適しております。
当院では自然で後戻りの少ない、長持ちする、痛みの少ないホームホワイトニングを行っております。
ホームホワイトニングは専用のマウスピースに薬剤を入れ、2週間ほど1日に数時間お口にはめていただくだけで、白い歯を手に入れることができます。
ホワイトニングのメリット・デメリット
<ホワイトニングのメリット>
・健康な歯を削る必要が無い。
・歯の白さをご要望に応じて、その都度調節することが出来る。
・比較的短い期間で歯を白く出来る。
・セラミック等を使用する審美歯科治療に比べ、治療費が安い。
<ホワイトニングのデメリット>
・完全に元の色に戻ってしまうわけではないのですが、ワインやコーヒーなどを頻繁に摂取することによって、後戻りする。
ただ髪の毛を好きな色に染めても、時間が経つと元の色に戻ってしまうように、ホワイトニングも歯の色が気になりだしたら、再度受診することによって、白さを持続する事 が出来ます。
レーザー
レーザー治療は拡散せずに進む単一の波長を持った特殊な光を組織に照射することで 効果を出します。
レーザー治療のメリット
①最小限の痛みで治療ができる
②殺菌・消毒効果がある
③消炎・鎮痛効果があり、治癒が早い
④副作用が少ない
レーザー治療で可能な治療
口内炎、歯周病、根の治療、歯肉の色素沈着、知覚過敏などがあります。
痛みが少なく、安全で体に優しい治療を行う事ができます。
※全ての症状がレーザーだけで治るわけではありません。
また症状や状態によって、治り方には個人差があります。